温めないと！～
急を要する乳飲み子

「ごみ捨て場に捨てられていた乳飲み子」とのフェイスブック投稿の情報が入ってきた。
保健所に連絡するという言葉がありました。

保健所に入ったら、すぐに引き取れるように、、と、
同じ釧路で活動しているレッドハートさんとも相談。

レッドハートさん、乳飲み子の受け入れオッケーとの事で振興局の方にも連絡を入れた。

投稿した方に
すぐに温めてほしい連絡も、なかなかとれず、振興局からの連絡もなく

保健所に連れて行ったものか、まだそのままなのか、、と、気持ちが焦るばかりだった。

緑ケ岡との事から、ゴミステーションを探して回った仲間もいてくれた

投稿をみてから４時間も経過してから
ゴミステーションにはいなかったので、誰かが連れて行ったかも。との連絡がありました。

フタもないというゴミ庫。
誰かが連れて行ったというのは確かなのか、、と、不安になってもどおしようもなく

乳飲み子がくる準備をしてくれていたレッドハートさん、、

それから３時間後。
乳飲み子が捨てられたと聞いてから７時間後

人伝に乳飲み子を保護してくれた人が見つかった。
しかし、どおしていいものかわからず、紙袋のままという。

連れてきてもらう事に。
雷が、．雨が、、など言ってる場合ではなく、早く！と。

小さすぎる乳飲み子たちの身体は冷たくて、それでも鳴いてくれてる。

温めて、、ミルクを、、ちょっと飲んでくれた事にホッとしたが、
母猫が育てるのが一番な産まれたばかりの乳飲み子です。

生かす事、簡単ではありません。

レッドハートさん
すぐすぐに迎えに来てくれました。

小さすぎる冷えた身体の乳飲み子の命、託しました。

助けられました。
どうぞ宜しくお願いします。

・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

この乳飲み子を紙袋に入れてゴミ捨て場に置いた（捨てた）人へ

○飼い猫を避妊せずで産まれたというのならば、許せない事です。
同じ過ちを犯さないため、避妊手術をしてください

○自宅の物置で産んだと思われる野良猫の乳飲み子を見つけ、
困って、ゴミ捨て場に、、と、したものならば
そのままにしてくれていたならば（気になるなら、触らずに何度か見に行ってみてください）
危険を感じた母猫は乳飲み子たちを別な場所へ運んだものと思います。

○野良猫へご飯を与えていて、その猫が産んだというのならば
野良猫への餌やりは、可哀想だからではないのですか？
避妊手術をしなければ産まれる命があります。
可哀想と思うならば、親猫の避妊手術をしてください

どんな理由であれ、ゴミ捨て場に置いた（捨てた）乳飲み子は殺す行為をしたものと感じます。

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

ゴミ捨て場に捨てられていた乳飲み子を見つけた方たちへ

○私は飼えないから、、と、そのままでは命をなくしてしまいます。
一時でも保護してくださり、温めてください。
小さすぎる乳飲み子では、体温調節もできないため命をなくしてしまいます。
見つけて保護するまでの時間でその乳飲み子が生きれるかどうかが決まります。

助けを求める前に、今ある消えそうな命を守ってください

•・・・・・・・・・・・・
・・・・・

野良猫へご飯を与えている方へ

○可哀想とご飯をあげるだけにしないでください。
避妊手術をしなければ、よそ様の敷地内にて子猫を産んでしまうことになります。
産まれたその乳飲み子が、捨てられる事にもなります。

乳飲み子が居なくなってしまった悲しい気持ちの母猫の気持ちになってみてください。

可愛そうな命を作らない事、悲しむ母猫をつくらない事
どうか、ご飯だけではなく避妊手術をしてあげてください

・・・・・・・・・・
・・・・・・・

TNRとはＴｒａｐ（捕獲して）

Ｎｅｕｔｅｒ（不妊去勢手術をして）

Ｒｅｔｕｒｎ（元の場所に戻す）ことですが

野良猫の増加を防ぐ方法

餓死や凍死で命を落とす子、事故で命を落とす子も多くいます。

もしくは、捕獲して、
避妊、去勢手術をして、一時保護して、里親を探し、
生涯、幸せに暮らせるようにする事である！

他の地域ではわかりません。

釧路市では、迷子犬につきましては保健所にて、狂犬病予防法により捕獲（保護）をします。
猫には、法律にて定められていることがないため、保管の義務はありません。
野良猫なのか、飼い猫なのかがわからないとの事から、
保護した場所に戻して自ら家に帰れるようにと考える方向との事です。

飼い猫を簡単に保健所へとする行動。
野良猫へご飯を与えていながら生まれた子猫を保健所へとする行動。
無責任な行動から、猫は受け入れないという極端な結果になってしまうものと感じます。

幼い子猫や乳飲み子が、自ら家に帰れるものではなく
保護しなければ命がなくなってしまう

時と場合、状況を考えての保健所での保管（一時保護）をお願いした次第です。

3匹の乳飲み子たち

保護してくれた翌日
レッドハートさんからの
乳飲み子の様子に、ホッとしました。

この命、なんとか繋がりますように、、

せっかく産まれてきた命。

誰もがもっと助けたいと思って行動してくれたならと、思うのです。