07.23.13:00 絶滅収容所!と畜産農場!【ヴィーガンと動物愛護、そして時々、霊的真理】 リンク集!第11弾!!! |
肉、魚介類、卵、乳製品を食べない、という効用
[食事・アレルギー]
https://muu-rin.blog.ss-blog.jp/2021-08-01絶滅収容所と畜産農場
この二者は、その本質を同じくします。やっていることは全く変わりません。
1. 選別
(収容所)
ユダヤ人を含む、いわゆる「劣等人種」達を満載した貨物列車が収容所の門をくぐると、そこには選別が待っていました。「ガス室行き」と「強制労働行き」とのです。
労働に適さない、つまり、「役に立たない奴」と判断されれば、処刑されていたわけです。
「死の天使」と呼ばれた有名な医師のヨーゼフ・メンゲレ博士は、親衛隊員として収容所に勤務し、囚人を用いた医学実験に加え、この選別作業も行っていました。
紳士的な頬笑みを浮かべ、クラシック音楽のメロディーを口ずさみながら、指を左右に動かして「お前はガス室、お前は労働」とリズミカルにやっていたそうです。
中央の人物がヨーゼフ・メンゲレ博士(左の人物は、ベルゲン・ベルゼン強制収容所所長ヨーゼフ・クラマー。右の人物は、アウシュビッ強制収容所所長ルドルフ・ヘス※1)
引用:”
※1 ナチスドイツ副総統のルドルフ・ヘスと同姓同名のように思われていますが、綴りと発音が違います。
副総統の方は「Heß」です。ß は「エスツェット」といって「ス」と発音しますので、そのままカタカナ発音の「ヘス」です。が、所長の方は「Höß」であり、「ö」は「オ」の口の形で「エ」と発音します。なので、日本語風には「ホェス」となります。菅原(すがわら)さんと菅原(かんばら)さんの違いのようなものでしょうか。
(畜産農場)
産卵するメスと、卵を産まず経済的に無価値な「役立たずのオス」のヒヨコを選別します。メスは産卵という強制労働、役立たずのオスは、「足で踏み潰す」、「シュレッダーに放り込んでミンチにする」等の方法で殺します。
まさに、やっていることはナチスそのものです。
2. 搾取、放置および淘汰
(収容所)
一日にほんの僅かの食物を与えるだけで、過酷な長時間労働をさせていました。
慢性的栄養失調の状態で不衛生な環境の中に暮らすことを余儀なくされるわけですから、当然病気になります。病気になっても当然放置です。労働に耐えられなくなった囚人は、即、銃殺等の殺処分が待っていました。
ナチスにとって囚人は人間ではなく、労働を提供するだけの、不要になったら処分すべきマシーンでしかなかったわけです。
石切り場での強制労働で切り出した石を10キロ以上離れたブーヘンヴァルト収容所に持ち帰る囚人達
引用:”
(畜産農場)
「鶏は産卵、牛は搾乳、豚はレイプで子豚の生産」と極限まで搾取します。勿論、最低の劣悪な環境の中でです。
家畜達のために環境を整えるなどといったことは眼中にありません。コスト最優先です。病気になるような弱い個体は死ぬまで放置されるか、淘汰(殺処分)されます。経済的に無価値だからです。
畜産業者にとっては、家畜は感情を持った生き物ではなく、利益を生み出す「モノ」でしかありません。
3. 殺害
(収容所)
勿論ですが「安楽死」など収容所には存在しません。効率最優先で大量に殺害しました。当たり前です。囚人達は、この地上に存在してはならない劣等人種だったからです。
マウトハウゼン強制収容所の解放後に発見された死体の山
引用:”
(畜産農場)
屠殺も効率とコスト第一です。手順を無視あるいは省略して、生きたまま喉を掻き切ったり、熱湯に放り込んで殺すのが一番です。
家畜の苦痛や恐怖など知った事ではありません。そんなことを一々考えていたら儲けが少なくなってしまいます。
終戦間近、ヒトラーは「戦後の世界は我がナチスの本質を受け継ぐ」と言っていましたが、その通りの展開となりました。これまでの、そして現在の歪んだ世界を見れば、まさに、その本質はナチスです。
そして、畜産もその例外ではありません。畜産関係者、畜産支持者、肉食者、動物性食品摂取者、および愛玩動物にペットフードを与えるペット愛好家達の本質もナチスです。
上記の者達は、ナチスの、の、オスマン帝国の、そして、の行為※2と寸分違わないことをやっているのですから、それ等の者達の行為を非難することは一切できません。
人は、自分の行動と背反する言説をとることはできないのです。
※2 イスラム国は支配地域内の同性愛者を狩り出して、ビルの屋上から生きたまま突き落として殺害するという処刑を行いました。
勝手に同性愛者を「生きるに値しない人々」と定義づけ殺害したのです。上記「テロ集団イスラム国」の部分は、アジアプレスの記事へリンクしていますので、是非お読みになって下さい。
畜産製品を消費している神父、牧師、僧侶その他の宗教家、「ペット問題の専門家」と称する犬猫保護活動を行っているペット愛好家等の書いたり、言ったり、他から引用したりする綺麗ごとを真に受けてはいけません。
そのような者達は、「自分は温かい心を持ったセンシティブでヒューマンな人間だ」などと、とんだ勘違いをしている嘘つきの偽善者であり、自分の食生活を変えるというホンの僅かの勇気すら持てない卑怯者です。
なぜなら、そのような者達は自分達が偉そうに説いている愛を全く実践していないからです。自分が実践できない愛を説くとは、これぞまさに、「お前は一体どの口で言うのか」という話です。
畜産製品を消費する上記の者達の本質を突くポール・クチンスキー氏の作品
引用:”
また、環境保護活動家についても同様の議論が妥当するでしょう。環境を一番破壊し、地球を痛めつけているのは他でもない畜産であり、畜産製品を消費する活動家は環境破壊の片棒を担いでいるドス黒い人間からです。
余りに多くの人々が、自分のなしてる悪については考えることすらせず、他人のなす悪に抗言するだけで満足しています。だから、この世は相変わらず歪んだままなのです。
このような者達の空虚な言葉が一体何の役に立つでしょうか。
今日この記事をお読みになられた上記のような皆様は、「自分達の本質はナチスである」、そして「自分達は卑怯な偽善者である」ということをお知りになりました。
それにも拘わらず従前と同じ食生活をご継続なさるのであれば、それは「悪いことだと知りつつ、敢えて行為すること」であり、霊的な罪は非常に重くなります。
最早、「知らなかった」という主張は通用しないからです。
「人間と動物は違うから」という使い古された言い訳は通用しません。それは「種差別」思想であり、絶滅政策の土台たる優生思想(つまるところ、それは人種、民族差別思想)と全く変わらない差別思想だからです
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